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こうち山の日ボランティアネットワーク交流会報告/事務局

2025.2.15 日高村の木の駅ひだかで、こうち山の日ボランティアネットワークの交流会を開催しました。

ネットワークの会員と一般の32名が参加し、竹材の有効活用としてポーラス炭づくり体験、竹の焚火で昼食づくりを行いました。

まずはファイヤースターターを使った火起こしから。
火口となるススキに火がついたら消えないように火を育てます。みんなが育てた火に枯れ竹を投入して大きな焚火を作りました。

隣では同時進行で、焼き芋と竹筒炊飯の準備。
のこぎり、みの、ナタなどの道具を使いこなし、手際良く準備していました。
急遽、全員分の竹皿と竹箸をつくることになりましたが、皆さん慣れたものです。あっという間に完成しました!

ふっくら炊けた竹ご飯と、木の駅ひだかさんが手配してくれたご馳走を堪能した後は、、、
正調よさこい53年のベテランが教えるよさこい鳴子踊り!!!
竹林に鳴子の音が響き、みんなが一つになれたようで楽しかったです^^

午後からの活動発表と意見交換では、日頃の活動内容の他にも整備への思いや課題なども聞くことができました。
どの団体も高齢化や担い手の育成を課題の一つに挙げられており、若い人に興味を持ってもらう体験や、SNSの活用についてなど話し合いました。

また、竹繊維を配合した複合樹脂や、竹ボイラー、ミネラル豊富な竹塩の作り方、デトックス作用のある笹炭など、知らないこともたくさんあり、良い情報交換の場となりました。

今回の交流会で竹炭体験をしてくれた#花咲製炭 の久冨さんは、
「山に入ったことのない人がいきなりチェーンソーで木を切ることはできない。
竹林は子どもでものこぎりで切れるメダケ、そしてマダケ、孟宗竹など、無理なく人材育成が出来る良い場所。
まずは、楽しい美味しい体験から入ってもらって、森のことをたくさん教え、みなさんのところに繋げていく形がつくれたら。」と話してくれました。

面積が東西に長い高知県ですが、こうした交流会を通じて横のつながりを大切にし、連携していきたいと思います。

高知県内で森林保全活動をされている団体の皆様、こうち山の日ボランティアネットワークに入りませんか?

2025.2.16高知新聞朝刊で記事にしていただきました。

※この事業は#高知県の森林環境税 を活用して実施しています

#こうち山の日ボランティアネットワーク#こうち山の日#こうち山の日県民参加支援事業#高知県#森林環境税#竹炭づくり#ポーラス炭#高知県森と緑の会